area guideエリアガイド
宇陀エリア
奈良県の北東部にある宇陀エリア、四方を山に囲まれた自然豊かな地域です。ノスタルジックな景色に溶け込みながら、曽爾高原のすすきや、四季折々の花や景色、お寺、芸術、温泉も楽しんでいただけるエリアです。
大自然の中の絶景ポイントやフォトスポットがたくさんあるエリアです!
宇陀市の樹齢300年又兵衛桜「本郷の瀧桜」や、曽爾高原の屏風岩や香嵐渓の絶景ポイントは、秋には、ススキで、金色、銀色に輝く絨毯も最高です。また、御杖村の三峰山も室生赤目青山国定公園に指定されており、幻想的な光景は圧巻です。こういった大自然に囲まれて、絶景ポイントやフォトスポットが多数あるのが、こちらの宇陀エリアの特徴です。
又兵衛桜「本郷の瀧桜」
大宇陀区西部に位置する本郷区には樹齢300年とも言われている通称「瀧桜」と呼ばれる見事な枝垂れ桜があります。戦国武将「後藤又兵衛」の伝説と後藤家の屋敷跡にあることから「又兵衛桜」とも呼ばれ親しまれるようになりました。高さ13m、幹周り3mを超える桜の巨木が大きな枝を広げ薄桃色の花をいっぱいに咲かせる開花シーズン4月上旬~中旬の開花に合わせて「桜まつり」が開催され、特産品の販売等があるなか、例年数万人の花見客で賑わいます。夜間のライトアップもあります。
曽爾高原、屏風岩 香嵐渓 絶景ポイント
日本300名山の一つ倶留尊山(標高1038m)。この山から亀の背に似た亀山(標高849m)を結ぶ西麓に広がるのが曽爾高原です。曽爾高原はススキで一面に覆われた草原で、3月中頃に毎年山焼きが行われ、春から夏にかけては一面に青い絨毯が敷かれたような爽快な姿をみせます。秋にはススキの穂が陽射しを浴びて銀色・金色に輝き、毎年たくさんの観光客が訪れます。
三峰山
室生赤目青山国定公園に指定されている、大和・伊勢にまたがる標高1235メートルの三峰山。日本三百名山の一つにもあげられるこの山は、春の新緑、初夏の白ツツジ、秋の紅葉、冬の霧氷と四季の移り変わりを色濃く見せてくれます。特に、自然が生み出す氷の華「霧氷」の幻想的な光景は圧巻です。
古い町並みや道の駅、温泉を楽しめる宇陀エリア
2006年に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている宇陀松山地区は、古くから城下町として発展し、今も生活の場としながらも景観を保っているその古い町並みの散策や、何年も姿を変えていないような店の軒先など、時の止まったような雰囲気も魅力です。
御杖村の、道の駅「伊勢本街道御杖」は、国道369号線沿いにある道の駅内には、身体の芯から温まる泉質の天然温泉の施設「みつえ温泉姫石の湯」、毎朝採れたての野菜や加工品が並ぶ農産物直売所「街道市場みつえ」があり、とても充実しております。もちろんお食事処もあります。
曽爾村は、日本一美しい村100選にも、選ばれており、昔懐かしいノスタルジック雰囲気を楽しめます。そして、それぞれの村に、「曽爾高原温泉 お亀の湯」、「大宇陀温泉あきののゆ」、「みつえ温泉 姫石の湯」それぞれの温泉もあり、町の雰囲気を楽しめるだだけでなく、疲れも癒やしていただけるエリアとなってます。
曽爾高原温泉 お亀の湯
ナトリウム炭酸水素塩温泉で、お肌しっとりの美人の湯はお客様から評判です。露店風呂から一望できる雄大な風景は必見!館内では曽爾村ならではの郷土料理を楽しめる食事処もあり。
大宇陀温泉あきののゆ
かぎろひの里、阿騎野の地に静かに湧いた天然の湯。『やわらかなぬめり』があり、ナトリウムイオンの他、炭酸イオンや炭酸水素イオンが多く含まれるPH値9.6のアルカリ性単純温泉です。
みつえ温泉 姫石の湯
みつえ温泉「姫石(ひめし)の湯」は、【美肌の湯】や【ぬくもりの湯】と呼ばれる泉質を持った優しい温泉です。
伊勢本街道が通る御杖村。「美肌の湯」と呼ばれるお湯は、お肌にやさしく体の芯から温めます。日本三百名山の三峰山では、四季を通して、霧氷や白ツツジが登山者を迎えます。