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五条 十津川エリア
五條・十津川エリアは、奈良県最南端で、和歌山県と三重県の県境にあたる場所で、世界遺産やにもなっている熊野参詣道「小辺路(こへち)」は、十津川を真っ直ぐに横断していて、幾重にも連なる雄大な山々は、古代から変わることのない荘厳な眺めで、神聖な気持ちになる風景などがある、自然豊かなエリアです。
世界遺産をはじめ自然が織りなす名所がたくさん！
十津川村の世界遺産に登録されている「熊野古道」をはじめ、雨の後の風のない早朝には谷間に霧が溜まることでみれる雄大な雲海「雲海景勝地」、北曽木をおおいつくす２万本の梅が圧巻の「賀名生梅林（あのうばいりん）」など、自然がおりなす、絶景や名所を体感できるのが、この五条・十津川エリアです。古代からつづく古道を歩き、この地域にしかない景観をぜひ、お楽しみください。
熊野古道小辺路 果無峠 秘境 世界遺産（熊野古道）
古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇・女院から庶民にいたるまで、多くの人々が熊野を参詣しました。
田辺から熊野本宮に向かう中辺路（なかへち）、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路（おおへち）、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路（こへち）が、「熊野参詣道」として世界遺産に登録されています。
雲海景勝地 雲海景勝地
雲海景勝地として奈良県外からも多くの方が写真の撮影に訪れます。雲海は雨の降った翌日の晴れた朝(午前8時頃まで)に見える可能性が高く、朝晩の気温差が大きい秋に、雲海が広がることが多いです。
賀名生梅林 賀名生梅林（あのうばいりん）
北曽木の丘陵を麓から中腹までおおいつくすように2万本の梅が続きます。2月下旬から3月下旬、さながら雲海のように梅花がほころび、ほのかな香りが、山々を伝うように漂ってきます。
地域の特色を楽しめる温泉や施設が満載
十津川村の源泉かけ流しの極上の温泉リゾートや、五條市の特産である柿の幅広い展示やコンピューターを駆使した映像を楽しめる柿博物館や、旧紀州街道である江戸時代の景観を残す街並み「新町通り」、野迫川村の360度のパノラマが広がる展望台から四国まで見渡せる「鶴姫公園」など、地域の特色を生かした、楽しめる施設が各地域にあるのが、この五条・十津川エリアの特色でもあります。ぜひ、各地域の特色を体感し、楽しんでいってください。
十津川村 温泉 十津川村 温泉リゾート
十津川村は、村内全域、源泉かけ流しです。2004年、十津川村は全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をした村です。村の温泉施設すべてが、お湯の循環、再利用を一切せず、沸かさず、塩素消毒をせず、薄めず、「ほんまもんの温泉」をこんこんとかけ流しています。これは、十津川村の豊富な湯量だからできる、極めて贅沢な極上の温泉です。また、湯泉地温泉・十津川温泉・上湯温泉は、すべて「美肌の湯」の泉質を持っています。
柿博物館 柿博物館 西吉野町湯塩
果物と地域特産物について研究している果樹振興センター内にある博物館です。館内では柿をテーマにしたクイズにチャレンジできるほか、レーザーディスクやコンピューターを駆使した映像を大型テレビ画面で鑑賞できます。そのほか、柿から生まれる加工品など、幅広い展示が目を引きます。
鶴姫公園から見た星空 鶴姫公園
鶴姫公園は、遊歩道も整備され、360度のパノラマが広がる展望台からの眺めを楽しむことができます。晴れた日には、淡路・四国まで見渡せ、夜には満天の星が頭上で輝きます。公園内に設置された幸せの鐘「天空の響き」を鳴らすと幸運が訪れるかもしれません。